読んでナットク!自治体ICT
今回は毎年恒例となりました、自治体の方に読まれた記事ベスト5をお届けします。2011年にお届けしたメールマガジンのコラム中、最も人気のあったテーマは何でしょうか……?
それではさっそく、第5位から第2位までの発表です!
6月30日に「社会保障・税番号大綱」が発表されたのをうけ、番号制度の導入で実現できることや、安全性を確保するための仕組みや制度といったセキュリティに関する内容を2回にわけて紹介しました。
現在は、法案提出に向けて、制度設計や法律の立案にあたって、意見交換を行う場が多数設けられ、自治体の実情を踏まえた番号制度のあり方について、具体的な議論・検討が進められているところです。
また、番号制度の導入推進活動として国民を対象としたシンポジウムが全国各地で開催されています。
社会保障・税番号大綱(1)番号制度でできること
[URL]http://cgs-online.hitachi.co.jp/front/110727.html
社会保障・税番号大綱(2)安全性を確保する仕組みづくり
[URL]http://cgs-online.hitachi.co.jp/front/110810.html
クラウドの普及とともに再注目されているシンクライアント。
シンクライアント環境を実現するための三つの方式「ターミナルサービス型」「仮想PC型」「クライアントブレード型」を図解付きでご紹介しました。
東日本大震災前に配信したテーマですが、ネットワークを介して遠隔地にあるサーバー上のアプリケーションを操作し、データなどを処理するシンクライアントは、震災後の在宅勤務に役立ったとする企業も多く、BCPの観点からも注目が高まっています。
[URL]http://cgs-online.hitachi.co.jp/front/110223.html
震災後は、BCP関連情報が注目されましたが、なかでも、災害に備えたバックアップ体制の重要性が再認識されました。自治体では行政情報や住民データなどの重要データを保持しているので、他の自治体で、そういった重要データを使った業務継続などを、どのように行っているか?について関心が高かったようでした。
また、台帳やバックアップデータを物理的に保管するだけでなく、保管したデータから迅速に行政業務を復旧する体制を構築しておくことも大切です。
こちらもバックアップしたデータの復旧について自治体事例を紹介しました。
[URL]http://cgs-online.hitachi.co.jp/front/110608.html
自治体における外字の問題、電子行政を推進するための文字情報一覧表とフォント、2012年7月に施行される改正住基法、改正入管法にかかわる文字の問題など、自治体での文字におけるさまざまな問題についてお届けしました。
前回お届けしたばかりのテーマですが、2位に入ってくるとは、自治体の皆さまの関心の高さがうかがえました。
[URL]http://cgs-online.hitachi.co.jp/contents/275_1.html
特に、2012年5月には外国人住民に仮住民票を発行するために、前もって簡体字等から正字への同定作業を済ませ、住民情報システムに登録しなければなりません。
先日、日立からも正字化を効率的に進めるサービスを発表したばかりですので、改正住基法/入管法にともなう外国人氏名の正字化作業は、豊富なノウハウを持つ日立にお任せください。
そして1位は……
2010年2月に始まった「コンビニエンスストアのキオスク端末による証明書等の交付」。どんなメリットがあり、多くの人が利用するコンビニでのセキュリティ対策はどうなっているかなどをご紹介しました。
現在では、41団体がコンビニ交付・自動交付サービスに参加しています。実際にコンビニで見かけることもあるので、このコラムをお届けした時よりも身近になってきているのではないでしょうか?
[URL]http://cgs-online.hitachi.co.jp/front/110209.html
以上、「自治体の方に読まれた記事ベスト5」をお届けしました。
来年もたくさんの方に読んでいただけるよう、記事の内容充実を心掛けます!
今後取り上げてほしいテーマなどありましたら、本メールの返信にて、お気軽にお寄せください。
(2011年12月21日)
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