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さいたま市水道局

現場拝見!導入事例ウォッチング

複数業務システムへのセキュアなログインを指1本で実現

複数の業務システムを利用している公共機関や企業では、それぞれのシステムへのログイン認証に異なるID/パスワードを設定している場合が多いため、ユーザーと管理者双方に多大な運用負担がかかっています。
そこで、さいたま市水道局はPCと複数業務システムへのログインセキュリティを強化するため、日立の指静脈認証システムとシングルサインオン製品「SRGateクライアントエージェント」(以下、SRGateCA)を導入。
既存の複数業務システムに改修を加えることなく、複雑なID/パスワード入力を指1本で代替することで、利用者本人を確実に認証しながら、利便性とセキュリティの向上を両立させることに成功しました。

〜お客さまの声〜

個人情報を扱う業務でのセキュリティ強化が課題に

水道局ではWindows®ベースのPC端末で、水道料金を管理する水道基幹系システムや施設情報管理システム、グループウェアなど8業務のWebアプリケーションを利用しています。これらのシステムには、お客さまの口座番号や各戸の水道設備状況など、重要な個人情報が納められているため、半年ごとに変更する個別のID/パスワードでログインを行ってきました。しかし、ID/パスワードの忘失による業務の停滞が発生する一方、不正アクセス(なりすまし)などによる情報漏えいのリスクも懸念されてきたため、セキュリティサポートが終了するWindows®XPからWindows®7へのPC更改に合わせ、より高度なセキュリティを担保できる生体認証システムを導入しようと考えたのです。

数ある静脈認証の中でも、指1本で迅速・正確に認証できる使い勝手の良さは、日立さんならではの大きなアドバンテージだったと思います

Windows®7のユーザー切り換え機能とも連携

SRGateCAは、ベンダーの異なる複数業務システムへのID/パスワードの入力代行が柔軟に行えるのが大きな利点です。今後業務アプリケーションを入れ替えた際にも、そのまま指静脈認証との組み合わせでセキュリティと利便性を両立してくれると思います。

当初、基幹系システム側の仕様で連携がうまくいかない状況が発生した際も、日立のSEさんの努力のおかげで無事問題が解決できました。これまでに比べセキュリティレベルが大幅に向上する一方、指1本で瞬時にログインできるようになり、ユーザーも非常に満足しています。

業務効率の向上と運用コストも大幅に低減

私自身、これまでは別の部署でユーザーの立場からシステムを利用していましたが、ID/パスワードの入力間違いによるロック(閉塞)状態が頻繁に起き、管理部門への申請手続きや業務の停滞でストレスを感じることがありました。しかし指静脈認証の導入により、いつでも安心・スピーディにシステムが使えるようになり、ユーザーとしては、こうした利便性の向上が最もうれしい効果ではないでしょうか。

指静脈認証なら、ID/パスワードのように複雑な文字列を覚える必要がありません。このため導入後はログインに関する問い合わせが激減したうえ、定期的なID/パスワードの変更作業なども不要となりました。管理工数の軽減で、運用コストも大幅に低減できると期待しています。

サーバールームや電話受付センターの入退室管理への適用、災害などに備えた指静脈認証サーバーの二重化も検討していきたいです。

(2012年7月11日)

  • * 記事の内容は配信時点での情報をもとに作成しているため、その後の動向により、記載内容に変更が乗じている可能性があります。

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