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〜中核市の基幹業務におけるクラウドサービス利用は全国初〜

ITコストの削減や事業継続性の向上を目的に、全国の自治体でクラウド導入が進んでいます。こうした中、愛知県豊橋市と岡崎市は、国民年金システムと国民健康保険システムの刷新にあたり、両市共同でのクラウドサービス活用を選択。
事業者に選定された日立は、データセンター内に共同利用型のクラウドシステムを構築し、まずは2012年7月より岡崎市の国民年金システムの本格運用を開始しました。

〜お客さまの声〜

システム改修にかかる手間とコストを低減したい

岡崎市

メインフレームで構築していた国保システムは、制度改正による改修のたびに大きな人的負担とコストがかかっていました。特に平成25年度には保険料の算定方式改正があり大規模なシステム改修が迫っていましたが、当市と豊橋市さんのシステム担当者がある会合で顔を合わせた際、両市がまったく同じ課題に直面していることがわかり、それならば共同でシステムを導入・運用できないかと話が進んでいったのです。

豊橋市

当市が20年以上運用していたメインフレームの国保システムは、つぎはぎだらけで改修自体が限界に近づいていました。法改正に対応したシステム改修は、法令を自前で解釈して仕様や作業見積もりを作るなど、手間のかかる作業の連続です。また、ベテランでなければシステムにタッチできない属人化の解消も大きな課題になっていました。ITコストの削減と運用の標準化を図れる共同利用は、これらの課題を解決する非常に有効な手段だと考えました。

標準機能で中・大規模自治体の業務に対応

豊橋市

われわれが要求する国保・年金のアプリケーション機能について、他社のパッケージは“実装予定”や“カスタマイズ対応”というパターンが多かったのですが、日立さんのパッケージは必要機能の多くが実装済みでした。
この安心感が大きな決め手になりました。

まずは岡崎市で年金システムが稼働開始

岡崎市

これまでの年金システムは追加・変更された業務にシステム化が追いつかず、画面を見ながら手書きで記入するなどの作業が残っていました。しかし新システムでは必要な機能が十分に備わっているため、転記ミスのリスクがなくなったほか、一括入力などの新機能で業務効率も向上しました。
現状では5年間トータルで両市合わせて5億円のコスト削減効果を見込んでいます。今後の制度改正への対応でも、従来のように一市で悩むことなく両市で知恵を出し合えますし、日立さんからも優れた提案やノウハウを提供していただけるはずです。

他自治体の参加を期待

岡崎市

いま全国の自治体は財政的に非常に厳しい時代を迎えています。これまで中・大規模の自治体は“共同利用のクラウドサービスは導入が困難”という固定概念がありましたが、そうした懸念を払拭するためにも、まずはわれわれが最初の成功事例を作り、コスト低減や運用性の向上、BCPに大きな効果のあるクラウド化を全国に広げていくことが重要だと考えています。そのためにも来年に迫ったシステムの全面稼働を成功できるよう、これからも日立さんと一緒に綿密な最終調整を進めていきます。

(2012年10月10日)

  • * 記事の内容は配信時点での情報をもとに作成しているため、その後の動向により、記載内容に変更が乗じている可能性があります。

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