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ビッグデータの活用

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ビッグデータの活用で得られる効果として、2012年2月22日配信号で次の三つを紹介しました。

  1. 異変を察知する
  2. 未来の予測
  3. 現状分析を詳細にする

今回は、この三つの効果について、それぞれ事例を紹介します。

1.異変を察知する

顧客情報やクレジットカード番号のデータベース、ビルの入退室管理システムなどへのアクセスログから不正アクセスを察知する事例がよく知られています。
最近では、発電プラントや橋など、大型設備や工業製品にセンサーを取り付け、状況を監視したり、そのデータの傾向を見て故障を予測したりするシステムの導入が進んでいます。

日立は、イギリスの鉄道設備の保守サービスにビッグデータを活用しています。
車両に取り付けた複数のセンサーから、リアルタイムにデータを取得して、故障などの予兆を捉えています。

例えば、これまでは3年ごとに部品を交換するというような期間点検を行っていましたが、ビッグデータを活用することで保守や部品供給のオンデマンド化が実現できます。コストや労力を削減し、最適なサービスを提供できる予防保守サービスへの転換をめざしています。

2.未来の予測

渋滞予測や天気予報など、過去の膨大なデータをさまざまな角度から解析することで、予測の精度が高まります。

ユニークな例では、2012年6月6日に行われた「第4回AKB48選抜総選挙」で、ビッグデータを使った予測が選抜メンバー上位16人中15人の顔ぶれを的中させました。
総選挙前約70日間のメンバーのテレビ番組・CMの出現時間、ブログクチコミ件数などから算出したデータ(過去3年分)を使って得票数を予測したものです。

3.現状分析を詳細にする

顧客、従業員の行動や業績に関するビッグデータを用いて、企業の業績向上策の発見を支援することも可能です。日立グループが行った実証実験では、小売店舗における10日間のPOSデータと、従業員、顧客の行動記録データを取得し、その解析結果をもとに従業員の配置を変更したところ、顧客一人当たりの購買金額(顧客単価)が15%向上しました。

このように、ビッグデータの活用方法も多岐にわたってきています。
一方、「ビッグデータを活用したいけど何から手をつければいいのか?」「どのようなデータ分析をするのがいいのか?」といった悩みに応えるビッグデータ活用支援サービスが増えてきています。

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日立でも、ビッグデータの活用を支援する「データ・アナリティクス・マイスターサービス」を提供しています。ビッグデータの専門家が、日立の技術、製品、ノウハウを組み合わせて、ビッグデータの活用をサポートします。

(2012年11月28日)

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