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2012年10月10日配信号で、戸籍副本データ管理システムの概要をご紹介しました。今回は新制度の導入にともなう自治体の事前準備についてご紹介します。

新制度導入までの自治体の準備作業

新制度導入までに想定される準備作業や留意事項を簡単にまとめました。

  1. 専用装置の設置場所と電源の確保
    自治体による専用装置の管理が前提となるため、専用装置の設置場所と電源確保が必要です。基本的には戸籍情報システムの近くに設置するのが現実的と思われます。
  2. LGWAN接続装置と専用装置間のネットワーク
    専用装置はLGWAN経由で戸籍副本データ管理センターと接続するため、LGWAN回線への接続が必要となります。そのため、庁舎内の既設LGWAN接続装置と専用装置の設置フロアが違うなど物理的に離れている場合は、ネットワーク工事が必要となるケースが考えられます。
  3. 戸籍情報システムの改修
    現在使用している戸籍情報システムに、副本データを抽出するための改修が必要です。戸籍副本データ管理センターにデータ送信を開始するまでに改修を終えられるよう、事前に戸籍情報システムのベンダーと対応スケジュールなどの調整が必要です。
  4. 疎通テストなどの実施
    専用装置と戸籍情報システムとの疎通テストを実施します。
  5. 各自治体の対応スケジュール
    各自治体は法務省が指定するスケジュールでデータ送信を開始します。そのため、指定期日までに1から4などの準備が必要となります。
    なお、スケジュールは2013年3月頃法務省より各自治体に対して通知される見込みです。

想定スケジュール

戸籍副本データ管理システムの想定スケジュールで、自治体に関連するものは以下のとおりです。

2013年4月〜6月 試行団体(法務省が指定する24団体)の初期データ移行
2013年7月〜9月 試行団体以外の自治体の初期データ移行
2013年9月末   戸籍副本データ管理システム本番稼働

自治体によって副本データ量が違い、LGWANに接続する回線帯域も違うため、7月〜9月に移行する自治体の移行開始期日は、法務省により自治体個別に設定されると思われます。

また、戸籍副本データ管理システム全体の本番稼働は2013年9月末となりますが、各自治体は、初期データ移行完了後から副本データを日々送付することになるため、実質的には初期データ移行が完了した日から本番稼働となります。

▼自治体が関連するスケジュールは以下のとおり
[イメージ]戸籍副本データ管理システム想定スケジュール

なお、法務省では現在、戸籍副本データ管理システム導入にともなう戸籍法施行規則の一部改正に対する意見募集を行っています。

(2012年12月5日)

  • * 記事の内容は配信時点での情報をもとに作成しているため、その後の動向により、記載内容に変更が乗じている可能性があります。

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