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ちょっと気になるあの用語

読んでナットク!自治体ICT

今回は、最近耳にするキーワードの中から、スマートフォンやタブレットなど、モバイル端末の普及によって注目が高まっているものをピックアップして、ご紹介します。

O2O、OtoO(オーツーオー、オンライン・ツー・オフライン)

Online to Offlineの略。マーケティング用語で、オンライン(ネット)からオフライン(リアル)への導線や双方の連動を意味する。オンラインからの情報発信による集客や、購買行動に影響を与えるような施策のこと。

飲食店の口コミサイトや、クーポンを配信し店舗に誘導する事例などが、わかりやすいものとして挙げられる。最近は、スマートフォンと高速な無線回線の普及で、オンラインへの接続が手軽になったため、ネットとリアルのつなぎが、より活発的に行われるようになってきた。そのため、スマートフォンから取得可能な、位置情報を利用したものなど新しい施策もどんどん出てきている。
自治体での利用としては、位置情報を利用した観光案内や避難所へのルート案内などへの活用が期待されている。

ソーシャルリスニング(social listening)

ソーシャルメディア上に書き込まれた「生の声」を分析し、自社の製品・サービスの開発、改善に活かすこと。

自治体でもWebサイトやブログ、SNSでの口コミやTwitterのつぶやきなどから自治体や住民サービスに関する評判を把握して、改善につなげたりしているが、これもソーシャルリスニング。
ソーシャルメディア上のデータと、他のデータを組み合わせて分析を行うことで、よりきめの細かいマーケティングが行えることから、流通業界などで注目されている。実際に、POSデータと組み合わせて分析し、予測した売れ筋商品の販売企画の立案などを支援するソリューションや、企業間でデータを相互活用するサービスも出現している。

MDM(Mobile Device Management、モバイルデバイス管理)

企業で利用されるスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末を一括管理する製品・サービス。機器導入時の設定や、業務に不要な機能を制限するなどの管理を行う。
また、企業のIT管理者が、会社からモバイル端末にコマンドを送信し、紛失・盗難の際にモバイル端末をロックしたり、データを消去したりする機能などもあり、モバイル端末のセキュリティ対策として注目されている。
業務効率化のために、私物のモバイル端末を業務に活用するBYOD(Bring your own device)導入のニーズが高まる中、「マルウェア対策が不十分」「情報漏えいが心配」といったセキュリティ上の課題をある程度はカバーできるとして、利用の増大が見込まれている。

マネージドサービス(マネージド型サービス)

運用管理のアウトソーシングサービスのこと。サーバー保守や運用管理、障害発生時の対応など、システムの管理を一括して提供する。
最近はクラウドサービスでの提供が増えており、事業者によってさまざまなサービスが提供されている。
たとえば、一般的なパブリッククラウドに、「リソース追加」「セットアップ」「監視」「バックアップ」などのオプションから必要なものだけ選択できるサービスなどがある。その名称もさまざまで、PaaSやSaaSなどのクラウドサービス体系の一部になっている場合もある。

パブリッククラウドでは、ユーザーのきめ細かい要求に応えきれないが、マネージドサービスを組み合わせることで、必要な業務だけアウトソーシングでき、コスト削減とセキュリティやパフォーマンスの維持を両立させることができるとして、さらなる普及が期待される。

(2013年4月24日)

  • * 記事の内容は配信時点での情報をもとに作成しているため、その後の動向により、記載内容に変更が乗じている可能性があります。

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