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Q.来年の4月に、Windows®XPのサポートが終了します。業務システムのOSをWindows®7やWindows®8に更新する際の、文字環境への影響を教えてください。

前田
はい。Windows®XPを使用している場合、文字コード規格「JIS90」を使用している自治体が多いと思います。一方、Windows®7やWindows®8には、文字コード規格「JIS2004」が標準搭載されています。
文字コード規格「JIS90」と「JIS2004」の大きな違いは、JIS第1、第2水準のうち168文字の字形が変更となることです。そのため、現行システムで使用している字形をOS更新後も使用する場合は、「「JIS90」のフォントパッケージを入手して文字環境を変えずに運用する」などの対策が必要となります。OSの更新前に、現行システムのベンダーと文字環境への対策を調整しておくとよいでしょう。

Q.これから新たに業務システムを調達する際、文字環境について配慮することはありますか。

前田
はい。文字コード規格や、情報システムで扱える文字の範囲は、今後も変更が想定されます。また、戸籍、登記、住基など、自治体内でも業務システムにより扱える文字の範囲は異なります。
そこで、経済産業省が文字情報基盤整備事業を立ち上げ、行政で用いられる人名漢字など約6万文字を新たに整備しました。成果物として「文字情報一覧表」と「IPAmj明朝フォント」を公開しています。
今後は、システム調達に文字情報基盤への対応を盛り込むことで、OS更新などによる文字環境への影響が抑えられ、さらに業務システムに特化せず同じ文字を利用できるようになります。

なお、日立も文字環境の課題を解決するソリューションを提供しており、経済産業省の文字情報基盤にも対応しています。

よくわかりました。ありがとうございます、前田さん!

(2013年4月24日)

  • * 記事の内容は配信時点での情報をもとに作成しているため、その後の動向により、記載内容に変更が乗じている可能性があります。

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