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図書館の取り組み事例いろいろ

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コーヒーショップと本屋、レンタルCD・DVD店を併設した武雄市図書館(佐賀県)がオープンして話題になったことを発端に、今、図書館でのさまざまな取り組みが注目を集めています。今回は、IT活用に限らず、趣向を凝らした取り組みを実施している図書館の事例を集めました。

ゲーミフィケーションを取り入れる

まずはポイントが貯まる図書館からご紹介していきます。日進市立図書館(愛知県)は、本や雑誌などを借りるごとにポイントが貯まる「ポイントサービス」を導入しています。獲得したポイントは、手作りしおりなどのプレゼントや、貸出冊数を増やせる特典と交換できます。2000ポイント達成するとオリジナル賞状がもらえるので、図書館で本を借りるのが楽しくなる取り組みです。

読んだ本のレビューを投稿するとポイントが貯まる取り組みもあります。阪南大学図書館(大阪府)では学部学生を対象に、本を読んでコメントを書き、ポイントを貯める企画「読書マラソン」を実施しています。コメントは大学図書館に掲示され、それを読んだ人が本に興味をもち、学生の読書力向上につながる仕組みです。貯まったポイントは図書カードと交換できるそうです。

読書記録を残す

「読書通帳」を発行して、市民・こどもの読書活動を推進する取り組みも増えてきています。ATMのような機械を利用するものや、自分で記入していくものなど、仕組みはさまざまです。可児市立図書館(岐阜県)は、銀行の預金通帳に似た「うちどく(家読)10通帳」を発行しています。借りた本のタイトルと金額が記入できるようになっていて、借りた本の合計金額を出して「買ったつもり貯金」も楽しめるというユニークな取り組みです。

中国・上海図書館は、利用者に送る新春のあいさつメールに「読書明細書」を添付しています。2013年の春節には、個人の利用データを読書記録にカスタマイズした「わたしの読書2012」が送られました。この明細で、利用者は1年間に借りた冊数など自分の読書記録を知ることができます。

電子書籍を貸し出す

電子書籍の貸出にも注目です。日本では公共図書館に対して大手出版社数社が電子書籍を販売する共同プロジェクトを始めるとニュースになりました。またアメリカではこの秋に紙の本を置かない図書館がオープンされるそうです。
電子書籍の貸出には、著作権などの課題も多く残っていますが、公共図書館で電子書籍を借りられれば、利用者にとってのメリットは大きいですね。

書籍のデジタル化サービス

デンマーク王立図書館では、所蔵する書籍をオンデマンドでデジタル化するサービスを実施しています。2014年末までの試行的な取り組みで、1600〜1900年までに出版されたデンマークの書籍が対象です。同館の蔵書検索システムにログインして、デジタル化を希望する書籍を選択すると、数日後にオンラインでダウンロードできるようになるということです。

図書館システムで利便性向上

日立では、公共向け図書館情報総合システム「LOOKS-i」により、図書館業務をサポートしています。地域の情報センターとして図書館の可能性を広げ、利用者にとってさらに便利で身近な図書館づくりをお手伝いします。職員には初任者でも簡単に使える業務環境を提供し、利用者にはスピーディーな検索と対応、読者に合わせた情報提供を行っています。

(2013年8月14日)

  • * 記事の内容は配信時点での情報をもとに作成しているため、その後の動向により、記載内容に変更が乗じている可能性があります。

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