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自治体のインバウンド観光

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訪日外国人旅行(インバウンド)への注目が高まっています。
2013年の年間訪日外国人観光客数は、過去最高の1,036万人(推計値)を記録しました。今後もさらなる発展が期待される中、ITを活用して、海外からの観光客誘致に取り組む自治体が増えています。

SNSを活用した口コミで地域の魅力をアピール

今や、多くの自治体が、多言語に対応したWebページや観光アプリで、外国人に観光スポットや特産品を紹介しています。さらに、TwitterなどのSNSを活用して、地域の魅力を海外にPRする取り組みも始まっています。

海外ではSNSなどでの口コミを重要視する傾向があることから、人気ブロガーの活用が注目されています。観光庁が行っている訪日外国人消費動向調査でも、旅行情報源として「インターネット媒体が幅広く利用されており、中でも個人のブログをあげる回答が多い」という結果が出ています。

秋田県角館町観光協会では、海外からブロガーを招待し、地域の食や文化を体験してもらい、滞在中はFacebookでの情報発信を、帰国後にはまとめ記事のブログ掲載をしてもらいました。また、岐阜県ではブロガーだけでなく、東南アジアを中心とした旅行会社担当者、有力メディアなどを同時期に招待し、集中的に地域のPRをしています。

台湾へのインバウンド企画(角館町観光協会ブログ)
ブロガーが訪日した際の様子が写真とともに掲載されています。
[URL]http://kakunodate-kanko.jp/blog/2013/02/post-2479.html

海外の現地旅行会社やメディアに「冬の岐阜県」を集中プロモーション!(岐阜県)
[URL]http://www.pref.gifu.lg.jp/kensei-unei/kocho-koho/event-calendar/gyoji/kanko/kaigaiwinter.html

口コミを広げるツールとしての注目度が高いのが、中国最大級のSNS「微博(うぇいぼ)」です。FacebookとTwitter両方の利点を持っており、双方向の情報交流が可能です。多くの自治体で公式アカウントが開設されており、さまざまな活用事例が出てきています。

山梨県では、外国人観光客にTwitterか微博のアカウントをフォローしてもらい、山梨県の魅力についての口コミを喚起しようというキャンペーンが実施されています。指定された65の宿泊施設に宿泊した外国人観光客が、Twitterまたは、微博のアカウント「@Home_of_Fujisan」をフォローし、滞在中に「山梨県で一番感動したこと」を写真とともに「@Home_of_Fujisan」をつけてツイートすると、プレゼントがもらえるというものです。

無料公衆無線LAN環境の提供も

スマートフォンやタブレットPCなどを使って、旅行中に交通手段や観光情報を調べたり、ブログで情報を発信したりする人が増えているため、無料公衆無線LAN環境へのニーズが高まっています。これを受け、観光客向けに環境を提供する自治体も増えています。

外国人観光客の満足度向上 無料Wi-Fiサービス 群馬・草津(MSN産経ニュース)
[URL]http://sankei.jp.msn.com/region/news/140128/gnm14012802430004-n1.htm

実際に訪れた人の感想は、これから訪れる観光客にとって参考になる情報です。
SNSの口コミ、人気ブロガーの旅行体験などに書かれた良い評判は、新たな観光客の創出につながるでしょう。
ITを活用して、外国人観光客に地域の魅力を知ってもらう、旅先では役に立つ情報やサービスを提供する、実際に訪れた人に満足した点を語ってもらう、というサイクルを構築し、外国人観光客への効果的なPRを推進しましょう。

(2014年2月26日)

  • * 記事の内容は配信時点での情報をもとに作成しているため、その後の動向により、記載内容に変更が乗じている可能性があります。

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