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大分市民図書館

現場拝見!導入事例ウォッチング

ICタグで利用者サービスを向上するADWORLD 図書館情報総合システム

【課題】
本館・分館・公民館など15館に分散する蔵書約70万冊を効率よく管理できる基盤が必要だった。

【解決】
ICタグ連携システムを備えた「ADWORLD 図書館情報総合システム」を導入。
自動貸出/自動返却/自動返却仕分などを整備し、各館をネットワーク化した効率的な蔵書管理を実現。

【効果】
ICタグで蔵書点検もスピードアップ。図書館機能を高め、利用者サービスの向上につながった。

本館・分館も含めた15か所に約70万冊の蔵書を配置

大分市民図書館は最新設備を備えた本館と、木製の書架やテーブルで落ち着いた雰囲気のあるコンパルホール分館(1986年開館)のほか、11の地区公民館と二つの行政センター、計15か所に約70万冊の蔵書を分散配置しています。
各施設はネットワーク化されており、窓口やインターネットで借りたい本を予約すると、どの施設からも本を貸りることができ、また返却も可能となっています。しかし蔵書数と利用者数が年々増加する中、多くの施設間を移動する蔵書を確実に管理し、業務効率とサービスレベルの向上を図るには、1冊1冊の情報を手作業で読み取る必要がある従来のバーコード管理では限界がありました。
そこで本館オープンに合わせて導入されたのが、ICタグ管理機能を備えた日立の自治体ソリューション「ADWORLD 図書館情報総合システム」でした。

ICタグによる一括処理で業務効率を向上

ICタグはバーコードと異なり、離れた位置から複数のICタグを同時に読み取り、処理できるのが特長です。ADWORLD 図書館情報総合システムはICタグを利用した貸出/返却/登録処理、蔵書管理といった機能に加え、セキュリティゲートによる無断持ち出しチェック、書架に収納したままでのスピーディーな蔵書点検などを実現できます。
「システム導入に合わせ、本館では自動貸出機、自動返却機、自動返却仕分機、自動書庫など最新の設備を用意しました。私たちは利用者と対面する従来型のカウンターサービスも重視していますが、自動貸出/返却機を利用すれば利用者はプライバシーを保ちながら迅速に手続きが行えます。対面で利用する際にも、スタッフは一度に複数書籍が処理できるため、混雑時でもカウンター前に行列ができるような状況がなくなりました」と語る次長の楠橋裕美氏。

また返却処理と仕分け作業を同時に行える自動返却仕分機や、最大30万冊格納できる収蔵庫から目的の本を自動的に出納する自動書庫も業務効率の向上に貢献。「公民館などのネットワークからは一度に最大約2,000冊ほど返却されるので、ICタグによる自動返却仕分は本当に助かります。図書館全体の利用者数はこの3年で1.5倍以上に増えていますが、業務が滞りなく行えているのはICタグによる統合管理が実現できたおかげです」と楠橋氏は話します。

(2015年11月11日)

  • * 記事の内容は配信時点での情報をもとに作成しているため、その後の動向により、記載内容に変更が乗じている可能性があります。

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