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西尾市

現場拝見!導入事例ウォッチング

指静脈認証システムで住民情報システムのセキュリティ強化を実現
マイナンバー制度導入にも対応

【課題】
情報漏えいリスクを極小化するため、住民情報システムにアクセスする端末のセキュリティ強化が必要だった

住民情報システムのセキュリティ強化をめざして

西尾市役所では住民情報システムにアクセスする端末のログイン認証に、2015年3月に日立の指静脈認証システムを導入しました。企画部情報システム課主事の犬塚隆之氏は「本庁の市民課では、端末へのログイン認証を共用のID/パスワードを使い行っていました。しかし、自治体に関連した個人情報漏えい事件が全国的なニュースとなり、われわれも住民情報の取り扱いに関して見直しを図っていました。その過程で、住民情報システムにアクセスする端末を利用する際のセキュリティ強化や、住民情報へのアクセスログの厳密な管理を、利便性を損なわずに行える方法はないかと模索していたところ、日立さんから指静脈認証システムを提案されたのです」とその経緯を振り返ります。

選定にあたり他の生体認証システムも調査した結果「すでに別のシステムで導入していた指紋認証は認証精度が低く、手荒れなどで指紋が読み取りにくい場合、認証に時間がかかるなど不便さを感じることがありました。しかし、指静脈認証は生体内部の情報を読み取るため外的要因に左右されないこと、導入前のテストで非常に高い認証精度が得られたこと、また生体情報を常時暗号化して管理するため職員の個人情報を確実に保護できることなどから、今回の用途には最適だと判断しました」と犬塚氏は語ります。

マイナンバーで高まる不正防止への期待にも応える

「私たちは今までも住民情報を取り扱う際には細心の注意を払ってきました。
マイナンバーが導入されたからといって特別に情報の扱い方が変わるものではありません。しかし市民の皆さまからすれば“マイナンバーが漏れる心配はないか”“職員は情報をしっかり管理しているのか”といった不安や関心が従来以上に高まっているのも事実です。その点、指静脈認証システムには、どの職員がいつ、どの情報を閲覧し、どのような操作を行ったかというログ管理機能が備わっています。不正行為への抑止力と同時に職員の意識もおのずと高まり、万一事故が起こった際にも迅速な原因究明や関係者への説明責任が果たせるようになりました。これも指静脈認証システムの大きな導入効果の一つです」と犬塚氏は評価します。

(取材日:2015年10月6日)

(2015年12月9日)

  • * 記事の内容は配信時点での情報をもとに作成しているため、その後の動向により、記載内容に変更が乗じている可能性があります。

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