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Q.マイキープラットフォームとはどのようなものですか?

前田
はい。マイキープラットフォームを紹介する前に、まずは「マイキー」部分をご説明します。
マイナンバーカードには氏名やマイナンバーなどが券面に記載されているだけでなく、ICチップが搭載されています。このICチップは、公的個人認証部分と空き領域部分、その他部分で構成されており、このうち民間活用可能な公的個人認証と空き領域の部分がマイキー部分とよばれています。
現在、国や民間では、マイキー部分を活用した各種サービスの検討を推進しています。

「マイキープラットフォーム」はこのマイキー部分を使って、さまざまなサービスを呼び出すための共通情報基盤として考えられているものです。具体的には、マイキー部分に「マイキーID」を作成し、図書館カードや施設利用カードなどに個別に登録されていた各サービスIDを、マイキープラットフォーム上でマイキーIDと紐付ける仕組みです。
これにより、図書館やスポーツ施設の利用者カード、民間企業のポイントカードなどの各サービスIDを、マイキーIDで呼び出すことができるため、マイナンバーカード1枚で、さまざまなサービスの利用が可能になります。

なお、マイキープラットフォームは、マイナンバーカードを利用した仕組みになりますが、マイナンバーとは独立したもので、マイナンバーは利用しません。また、マイキーIDは希望する人が自ら作成できるものとなっています。

Q.マイキープラットフォームの活用方法として、どのようなものが検討されていますか?

前田
はい。地域活性化につながる取り組みにマイキープラットフォームの活用が検討されており、国は「マイキープラットフォームによる地域活性化方策検討会」を立ち上げました。
具体的には、マイナンバーカードを商店街ポイントカードとして利用する施策や、クレジットカード会社や航空会社のポイントを自治体ポイントに変換して商店街で活用可能とする施策などを検討し、地域への資金流入を拡大し、商店街などへの還元をめざしています。ポイントの変換にはマイキープラットフォームや自治体ポイント管理システムをクラウド型で共同利用することを検討しており、システム導入や作業負担の軽減が期待されています。
今後は地域活性化方策についてモデルを提示し、住民や商店街、他の民間事業者に対していかにメリットを伝えることができるかが施策実現の課題となっています。

マイキープラットフォームによる地域活性化に向けた検討内容の中間報告案が下記の通り公開されています。ご参考にしてください。

現在、総務省が公的個人認証サービスの利用を認定した民間事業者によっても、さまざまなサービス検討が行われています。
例えば、母子健康手帳を電子的に閲覧する際や病院の診察カードによる本人確認の際に、公的個人認証を活用してマイナンバーカード1枚で認証できるサービスが検討されています。さらに、マイナンバーカードによって異なる病院・診療所間での画像データの相互利用や、救急搬送時の情報確認が可能となることが期待されます。今後、認可を受ける民間事業者は増えると想定されており、ますますのサービス創出が期待できます。

これらのサービスを呼び出す共通情報基盤にもマイキープラットフォームが活用されることでしょう。

よくわかりました。ありがとうございます、前田さん!

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(2016年5月25日)

  • * 記事の内容は配信時点での情報をもとに作成しているため、その後の動向により、記載内容に変更が乗じている可能性があります。

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